漆室 特大

漆室 特大

京都にお住いの漆作家さんからの特注サイズになります。

遠方でしたので、実際のスペースや搬入経路を確認できませんでしたので、お客様に三度、お部屋に入るか確認いたしました。

完成品も郵送でお送りいたしましたが、やはり搬入が厳しく、塀を乗り越えての搬入になったそうです。

結果として無事搬入のお知らせを頂いた時は、本当に安心いたしました。


搬入が難しい時は、分解できる構造も製作いたしますが、基本的に漆室の分解式はオススメしておりません。

その理由としまして、構造的に必ず隙間が出来る事です。

木は収縮を繰り返します。きつくなったり、ゆるくなったり...。それを見据えて私の所では板の貼り方を変えております。

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例えば、冬に扉が少し空いていると隙間風で寒い経験があると思います。

そのことが、漆室の中でもおきます。

漆を乾かすために室の中を、高温多湿にしますが、作業室内は漆室より寒いはずです。

そこに少しでも隙間がありますと、漆室の空気と室内の空気が入れ替わろうとします。

それが漆の乾きが悪くなる原因の一つになります。

なので温度と湿度が下がるから、ヒーターと加湿を強めると思います。

すると過剰な環境により、漆の酵素が弱まります。

逆に密閉容器の環境は酸素不足になります。


木の漆室とは、昔の方が本当に良く考えてある物です。
その事を理解し、より機能的にしております。



材質 杉、米ヒバ
塗装 無塗装
寸法(cm) 横幅185×奥行90×高さ110
参考価格 一式、450,000円(送料込み)
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