漆室 2重タイプ

漆室 2重タイプ

マンションでお使いになるため、サイズは小さいですが、現時点で最高の性能を持った漆室になります。

正面扉以外、10mmの空気層を作り、板を内側と外側で二重にしてあります。

漆は温度と湿度と空気(酸素)で乾く物でありますが、表面だけ乾き、中がしっかりと乾かない事があると思います。

これは私の経験からの答えになりますが、漆が縮む現象と同じで、表面のみ急速に乾きますと膜を張り、中が乾こうとする力のバランスが崩れるからです。

高温、多湿にすれば経験として表面のみ早く乾きますが、次の研ぎや艶上げなど、影響がかなり出てきます。

もちろん気長に漆が中まで、乾くまで待てば良いのですが、より機能的に乾かすことが出来るのが、この漆室2重タイプです。

漆が最も乾く温度と湿度をキープし徐々に湿度が抜けていきます。湿度が抜けていくという事は、空気の循環が出来ているという事です。


プラスチックケースや水を張ったヒーターも良いですが、この漆室を使って頂きますと歴然と分かるかと思います。

漆は本来自然界で乾く物。古来より木の室を使われ続けた理由もございます。その歴史により良い方法を足していくのが私の仕事でもあります。




材質 フレーム 米ヒバ 、側板 杉
塗装 無塗装
寸法(cm) 横幅65×奥行40×高さ50
参考価格 手板10、送料込み、220,000円
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