ブログ木の便り

撮影

撮影

海外出品用に応募として自分で写真を撮りました。

申し込みとして必要な事ではありますが、写真の良し悪しも審査に影響するようです。

本来の仕事から、かけ離れた事ですが写真1枚から伝えたい事を撮るようです。

私の手元には現物があるのに、そして作れるのに...と思いながら撮りました。


結果的に、サイズ感が分からない事や、取っ手のこだわりなど、表現できませんでした。

仮にそこまで撮ったとしても、審査側は分かってくれるのでしょうか?
回転轆轤 パッキン交換

回転轆轤 パッキン交換

椀の作業も進んできましたので、古くなったパッキンの交換です。

今回、3種類の椀のサイズを制作しておりましたが、1個の種類だけ上手く固定できませんでしたので、パッキンサイズを調節してます。

昔、職人さんに「仕事ってのは次のためにやるんだよ」と言う言葉を教えて頂きました。

今の工程を何のためにやっているのか。とても良い言葉です。
目摺り

目摺り

木地の導管を漆で埋めていく作業です。

今回の木地は、ケヤキ材で導管が比較的深いです。

導管を埋める事で、漆が痩せた時に木目が見えないようにするためと、熱い汁を入れた時に、わずかな導管の空気の膨張で漆が剥がれないようにするためです。

最初から導管の目立たない、トチ、サクラ、ホウ、を木地として使えばよいと思いますが、根本的な木材の耐久性としてケヤキは絶大です。

その他、耐久性で言えば、松、ヒノキも良いですが、木材自体に油が強いので、漆との相性を考えますと油分の少ない耐久性のある木材としてケヤキを私は選択しております。