ブログ木の便り

二回目は早い

二回目は早い

座面は割れましたが、心は折れず。

単純に四日前に戻った気分で再開しております。

あの鳥肌が立つ感覚と、感動の為に再開しつつ

より良い椅子になっております。

座面の材を厚くすることで削りの余裕が出来て、

ふくらみを削り出すことが出来ました。

失敗は成功の母。

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明日は、レクサス匠達との懇親会がありますので
少し羽を伸ばしてきます。
初めから......。

初めから......。

いよいよ接着も終わり、肘掛を付けて完成まで見えてきて
座り心地を試すと、吸い付くような包まれるような感覚を受け
鳥肌が立ちました。

ところが、二回目に座った時......。
ピシッ!と嫌な音がいたしました。
ああ、割れた。

原因といたしましては軽さを求めたので
いつものチェリー材と同じ厚みで作ってしまい
ウォールナットとチェリーの強度の違いが
出てしまったのだと思います。

ダメな物はダメ。
最初からやり直しております。
ホゾを下げる

ホゾを下げる

組み立てまで出来ておりましたが、
一晩考えホゾを下げる事としました。

仮組で何度も座り心地を試してみましたが、
お客様の要望で、背もたれを肩甲骨の辺りと
ご希望を聞いておりましたが、肩甲骨の上なのか、
下なのかでは、ずいぶんと変わってきます。

今回の椅子は、本やTVを見たりするための椅子でしたので
肩甲骨の上では高すぎると思い、新たにホゾを作りました。

座り心地もずいぶんと良くなり、悩みに悩んだ結果
ここまで出来てからの加工は、メチャクチャ大変で、
難しいですが、やって良かったと思います。