ブログ木の便り

屋久杉の中

屋久杉の中

お客様から屋久杉のテーブルの脚に使っていた空洞木をリメイクとして板脚にしようとしました。

ウレタンでガッチリ塗装してあった空洞木を半分にスライスしますとこのありさまでした。

ここまで酷いとは...と思いながらお客様に報告し、一旦ストップとしました。

確かに、空洞木の脚は沢山あり、このことから板に適さない材木だから、そのままの形で利用する事だと勉強になりました。


汁椀朱塗り

汁椀朱塗り

下地も終わりましたので仕上げの上塗りになります。

国産漆はウルシオール分が中国産に比べ三倍あるそうです。

その分、丈夫で質が良いですが粘性がサラサラしているので大変塗りにくいです。

薄く塗りますと漆の分子が見えザラザラとした表面になってしまいます。

厚く塗りますと表面が縮みグチャグチャになります。

上手に塗れますとその分子が表面に均一に出て、美しい艶消しになります。

これが塗り立てという技法です。
ビーフジャーキー

ビーフジャーキー

コストコの会員になり、勢いで三キロの肉を購入し始めました。

以前から熟成肉を好きでやっておりましたので、何とかなるだろうと...。

流石に多すぎるのでは?から始まった保存用のビーフジャーキーですが、あまりの美味しさに2日でなくなる現実に、家具職人の火が付きました。

専用の干し枠を作り、三キロの肉塊から余計な筋を取り、筋は筋煮込みに。

包丁を極限まで研ぎ、繊維をつぶさないようスライス。

下味をつけて冷蔵庫で干し、オーブンで焼きあげれば出来上がります。

干す前の段階で綺麗に出来ていたのでブログにしました。


ここにも良い仕事が込められております。