ブログ木の便り

はつり椀研ぎ出し

はつり椀研ぎ出し

ずいぶんと悩みながら研ぎだしてみましたが

形とのバランスと、はつりの大きさがよくないですね。

同時進行で予備を1つ作っておいたので
どちらか選んで頂こうと思っております。

この辺は個人の好みではありますが、とても良い勉強になりました。

次の、はつり椀のイメージが、かなりハッキリ見えました。

いつか個展の時に、制作しよう。
はつり椀塗りあがり

はつり椀塗りあがり

ようやくここまで仕上げた、椀を研いで模様を出していきます。

正直言うと、この方がいいような気がいたします。

お客様からは根来(ねごろ)のようにと受けておりますので、

ものすごい、悩んでおります。


 やって後悔しよう。
カンナを仕込む

カンナを仕込む

道具を使っていると、道具も摩耗してきます。

刃物が0,1ミリ単位で研ぐたびに擦り減ったり、カンナの台はいつも直すので、特に減りが早く感じます。

0,1ミリを10回重ねると1ミリ減ります。

重ねるうちにカンナの刃【仕込み】が緩くなります。

緩みを直すため紙一枚分を貼ることで、調節します。

物作りにおいて、【仕込み】と言う言葉は、すべてに通じているかもしれません。

とても大切な事だと思います。