ブログ木の便り

キッチン扉、前板

キッチン扉、前板

お客様からシステムキッチンの扉が、ひどく傷んだので取り替えたいとご相談がありました。

そのキッチンの材料は、木材を圧縮したパーチクルボードにプリントの杢目が貼ってあるものでした。

一般的なキッチンがほとんど、その材料ですが、水に塗れると膨らむ性質があります。

なので、実際見せて頂いたキッチンの前板は、水を吸って酷い物でした。

根本的に、メーカーが作った物は何を考えているのかと、つくづく思う時があります。

答えは、材料費が安いからになりますが...安く作り、高く売る。

そこに責任があれば、私は文句は申しません。
筆箱

筆箱

次の仕事の材料が来るまで、二日空いてしまうので、急に作りたくなった筆箱を制作してみました。

2,3個で良かったのですが、材料が余ってしまったので7個作りましたが、2個気に入らない物が出来てしまったので5個仕上げる事にしました。

私が展示会などに二十歳くらいに作った筆箱を持って行くのですが、お客様から欲しいと言う要望が多かった記憶があったので、製作したのかもしれません。

なんやかんや3日くらい作業してしまったので、途中で次の材料が来てしまいました。




テレビボード 山脈2

テレビボード 山脈2

扉を開けた写真ですが、今回ゆっくり開く金物を、使っております。

これがまた取り付けが難しいのと、当初購入した金物が、サイズが大きく棚板とぶつかる事に気が付き、再度購入いたしました。

私が悪いのですが、今度は上に開く金物を購入してしまい...。

三度目の正直で、理想的に仕上がりました。

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アクリル板も裏から、はめ込むのではなく、四方の内側に溝を彫り、組み込んであります。

ただ、扉を開けた時に、より綺麗だからです。

その、より綺麗さを求めてしまったため、初めて機械で指を切りました。

キズはもう癒えましたが、精神的にショックでありました。

しかしながら、作品レベルとして最高の仕事は出来たと思います。