ブログ木の便り

漆室 木取り

漆室 木取り

漆塗りをされている方からのオーダ漆室になります。

今回の材木は特に質がよく、気分良く作業を進めております。

ずいぶんと、漆室を作らせて頂いておりますが、やるたびに進化しております。

今回はサイズがL1850×D900×H1100(mm)と大きいサイズですので、その分、構造や厚みも変えております。

手間暇は、掛かりますが漆をするためにとても大切な道具だと思っております。



※ここで言う事ではありませんが、ネット注文で他の漆室を拝見しました。
漆を乾かすのは、温度と湿度だけ科学的に管理すれば良いものではございません。
古くから木で出来た室には意味がございます。
とりあえずや簡易的な物、(材質や構造)より、はるかに私の漆室の方が優れていると思っております。
そこに現代のヒーターや湿度を保つための工夫がしてあります。
いま一度、ネット販売されている漆室を検討されている方は、私の方へお問い合わせ下さい。




イメージを形に

イメージを形に

TVボードを製作する、打ち合わせをいたしました。

以前、私が作った物を見て頂いたお客様が、とても気に入って頂いだき、それをベースに新しく製作する予定となりました。

手元に材料が無いまま、材木屋さんの用意してもらう予定の写真から、杢目や材料のサイズで、どのように仕上げて行くかを、お話させて頂きました。

私のイメージとお客様のご希望(スピーカーを入れる、DVDプレイヤー)など考慮して、進めて行っております。

頭の中で材料を分解し、組み立て、サイズ感の中でどのように使うのか。


イメージが固まるまで凄い疲れますが、出来上がるイメージは、ほぼ形になります。
タモテーブル 続き

タモテーブル 続き

光を使っての鉋掛けは、楽しいです。

正面を明るくして、目線を下げて覗き込むと、表面の凹凸や、鉋の継ぎ目などが見えてきます。

板の表面が光るのは、こういった作業から生まれます。


ここまで必要かと言われますと、必要ないかもしれませんが、その後の塗装の食いつきや、杢目の出方が、変わってきます。

おそらく、無意識の中で仕上がりの結果が違う事に、気づいているのかもしれません。