ブログ木の便り

塗装のために

塗装のために

天板の裏側ですが、塗装が綺麗になるようにカンナで

仕上げております。

今まで、ずいぶんと試行錯誤しましたが、結局はカンナで

仕上げるのが早く綺麗になるようでした。

テーブルの面もカンナで仕上げておりますが、

光の反射を使って斜めから覗くようにして

綺麗に削れているかチェックしながら進めていきます。


サンドペーパーも使いますが、私はカンナの継ぎ目を

消すぐらいで、あまりかけません。

仕上がりがあまりにも違うので、カンナを大事に使っております。
天板下

天板下

この上にダイニングテーブルの天板を伸せて完成となります。

天板を外すことも可能ではありますが、一度くっつけて

外すときは、修理の時ぐらいだと思いますが...。

ほとんど見えなくなります。

見えない部分も綺麗に出来たと思いますし、

杢目も出ながらの白が、なかなか良いかと思っております。


納品先のお家が、イギリスをイメージされた家ですので

脚のデザインもシェーカー家具の一部を取り入れております。

天板の方はシャープさと手触りを重視して仕上げております。

完成も、もうすぐ見えてきました。


漆室に入れる

漆室に入れる

若干の刷毛目は出てしまいましたが、色は良い感じに

落ち着きましたので、湿度と温度の高い室に(むろ)に入れました。

このままでも良い仕上がりですが、写真は箱の引き出しですので、

本体の箱とのバランスを考え、この上に朱合い漆を塗ります。

朱溜めになりますが、結構難しいです。

お客様も無理に模様を付けたり、仕上がりを同じにしない方が良いと

おっしゃっておりましたが、

最終的に中本さんに任せますと...。

嬉しくもあり、イメージ通りに行くよう静かに進めております。