ブログ木の便り

包丁 仮仕込み

包丁 仮仕込み

ここまで出来れば、あとは簡単です。

だいぶコツも掴み、どの段階が大切なのか分かってきました。


年に数回の、RINZAの注文があり並行しながら製作しております。

百貨店からも展示会の依頼が来ておりますが、展示会用の作品が、まったく制作出来ておりません。


腕だけが、地道に上がっている気がします。



キッチン扉 取り付け

キッチン扉 取り付け

とても綺麗に出来たと思います。

一時間くらいで取り付けが終わる予定でしたが、古い本体のゆがみや、重い扉に本体のフレームがズレたりし、修正に時間が掛かってしまいました。

本体に止めてある金具のネジが、25年ほど使われた結果、緩みが出ていたようです。

15年ほど前に、石岡市の木工所で量産型のキッチンを、制作する仕事をしておりましたので、構造が同じで、新しい金物を付け直し修正が出来ました。

本体がいずれ、限界が来たとしても私がまた、対応させて頂ければ、そのままキッチンをお使いできると思います。


定番となった包丁柄

定番となった包丁柄

刃物屋さんから、追加の包丁柄の製作依頼です。

昔から包丁の柄は、水牛の角と栗の木や、イチョウの木などで出来ておりました。

しかしプレス式の安価な包丁から、柄その物を作る方が少なくなり、昔ながらの包丁柄も無くなってきました。


ですが、日本の手打ち包丁の切れ味は、凄まじく、私も一丁持っておりますが、果物の皮を抵抗なく剥けます。

そこには研ぎも必要ですが、現在ではその切れ味に付加価値が付き、柄にもこだわりを求める方が増えてきたそうです。


私が作る柄は、使用頻度や耐久性からみると、水牛の角と栗材より劣りますが、使用する方が包丁を大切にして、真剣になれるそうです。

結果的に、再度、手打ち包丁の本来の魅了が、生かされたと思います。