ブログ木の便り

仏壇の台

仏壇の台

お客様との話もようやくまとまり、漆で仕上げる事になりました。

お客様の希望で台の天板を緑にする予定ですが、

やはりこの漆の黒は何度見ても良い色だと思います。

次の漆を塗るために、表面を研ぎます。

最近手に入れた漆用の砥石がとても良く、

想像以上に使いやすいです。

最近は道具にこだわりを持ち始めました。


 この杢目を使いたくて

この杢目を使いたくて

サクラのテーブルを制作いたしますが、写真右下の杢目が

きっとお客様のお好みだと思い、この部分を最大限に

生かしたテーブルにしていきたいと思います。

仕入れた板は9枚ありましたが、そこから3枚使って

テーブルの天板にいたします。

普通に考えますと穴や凹みがテーブルにあると使いづらく

思うかもしれませんが、私はここに「花を生ける」器を制作予定です。

皮付きのテーブルは野暮ったくなりがちですが、

お客様の家の内装はスタイリッシュでしたので

バランスを考える今までにない新たなる挑戦です。
香合納品

香合納品

3月4日に納品してまいりました。

お寺さんからのご依頼で、お経をあげる時に恥ずかしくない

香合をご希望でした。

私の持っている最高の材料と技術を詰め込み

とても感動して頂けました。


この日は、息子の10歳の誕生日でもあり美味しいケーキを

買ってくる約束日でもありました。

住職さんから子育てのお話もさせて頂き

「わが子には期待してはかわいそうだと、プレシャーとなってしまいます」

凄く心に響きました。

お話を続けていく中で、ケーキ屋さんの紹介もして頂きました。

以前、2月23日に娘の誕生日ケーキで大失敗をした経験があったので

運命的なご紹介だと思い、そのお店で購入いたしました。

もちろんケーキは美味しく優しい味で素晴らしかったですが、

何よりも感動したのが、

お店に置いてあった試食用の一粒が気になり

「これなんですか?」と私は何あじ?というつもりで言ったつもりが

少し間があり「大変失礼いたしました」と目の前の一粒を下げて

新しい試食を冷蔵庫から出して頂けました。

その時に、この方はケーキを愛しているのだと思いました。

本当に素晴らしい1日を経験させて頂きました。