ブログ木の便り

これ以上ない贅沢な椅子

これ以上ない贅沢な椅子

お客様の自宅で育てた槐の木で、椅子をお客様に合わせて、製作しました。

木材を製材から始め、2年以上乾燥させ、約2ヶ月加工にかかりました。

庭木でしたので、杢目の入り方が複雑であり、さらに堅い、最高難易度の椅子でありました。

その分、椅子から感じる美しさや、座った時、肩の力が吸い取られるような無の時間を感じます。

座り心地が優しいを越えた、余計な気が無くなる、そんな椅子に仕上がりました。


急に完成しました

急に完成しました

手すりと、脚乗せ、に集中し過ぎたので写真を撮り忘れ、塗装のみになりました。

脚乗せはスツールにもなり、軽くて便利です。

今週何をしていたのか、思い出せなかったのですが、手すりに集中していたようです。

お客様の足が不自由なので、手すりに強度を持たせつつ、デザインを崩さないよう、よくよく考えました。


最終パーツ背もたれ

最終パーツ背もたれ

背もたれの笠木になります。

反りも大きく、杢目も入れ替わるので、南京カンナで削っています。

強い曲線や、狙って削りたい時は便利です。

ただ曲線のつながりがランダムになりますので、反りカンナの方が優秀な気がします。