ブログ木の便り

三つ又テーブル 完成

三つ又テーブル 完成

塗装も終わり完成いたしました。

今回はかなり、手強い加工でした。

普段と違う、天板面が木口(丸太の表面)であり、機械にも入らないので全て手作業で、とにかく堅い!

なんだかんだ、鉋で薄く削るのが早かった気がします。

脚も不等辺三角形なので角度の数字が、出ないので一つ一つ合わせながら製作しました。
普通は四本足の長方形なので45度と決まっているのですが、さらにその接合部に強度を出すことが、
大変でありました。

作品レベルの仕上がりとなりましたが、これを世に広める事が出来ないのが残念であります。
機会がありましたら、お客さんにお借りして展示会などで見て頂けたらと思います。
三つ又 テーブル

三つ又 テーブル

現場仕事もひと段落し、ケヤキ三つ又のテーブルに取り掛かりました。

四角い穴は、脚が入るための加工ですが、天板の形に合わせますと三本足になり

幕板を付けないと、天板の又の強度がありませんので三角形の幕板になります。

これがとても難しく、結果的に良い感じにはなりましたが、とても大変でした。
世に合わせる事

世に合わせる事

最近、色々と思い悩む事もあり、余計な考え方をしながら作業をしてしまった事故です。

 

怪我も破損も無く、無事でありましたが、一度落ち着いて考える事といたしました。

 

台風で気が落ち着かないのも、あったかもしれませんが、今の自分が「表現した物に結果が出ない」ジレンマが1番大きいと思います。

 

公募展で出品した物が入選で終わり、賞に届かなかった結果があり、自分が見た限りで現代の賞を取れる作品が、余りにも小手先であったり、物珍しい作品が、評価を得ている事が悲しくもあります。

 

しかし、その事に嫉妬して、世を否定している自分が情けなく思います。

 

私が求めている、作品で心を動かすメッセージが、現在の世に必要とされていないのなら、自分から世に合わせて評価をもらい、発言権のある人物にならねば、本来の自分のメッセージも、ただの戯言になってしまうと思います。

 

もうすぐ40歳を迎えると共に、現在の世が好む作品を作り、最終的な目標にたどり着くためのターニングポイントのような気が致します。