ブログ木の便り

乾燥

乾燥

挑戦してみたかった事として和紙で器を制作しております。

昨日は天気が良く、思い通りに事は進んでおりましたが

今日は天気が悪く、驚くほど乾かないです。

以前、和紙屋さんに特注の紙を頼んだ時も

「天気次第ですね~」と言われたことを思い出しました。

和紙と水は素材として、もの凄い密接で言うなれば

「繊維と水」で出来ております。

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私の今回の器は、小さいのでこんな事で乾かしております。

本来なら自然乾燥が良いのですが、納期と言いますか

私の作りたい欲求が、早すぎてこうしております(笑

次に漆を塗る予定ですので、水分を出来る限り飛ばしたい

思いもありますが、欲求が前面に出ていますね。


木の表情

木の表情

ご主人が木の皮の表情がとても好きと言う事で

材料からこだわり、ここまで出来ました。

しかし、奥様の好みはスタイリッシュっぽい......。

お二人のご意見を聞きながら、

皮を落として楕円型など色々な話が飛び交いました。

仮に楕円や皮を落として、キリッとした物は

少し家具店を探して頂くと、あるかと思います。

さあ、ここからが私の仕事となります。

スタイリッシュな皮付き。

当初の脚のデザインを変え、左下のくぼみに

工夫いたします。

また新たな挑戦の始まりです。
テーブルの木口(こぐち)

テーブルの木口(こぐち)

木材の切った断面を仕上げております。

色々な方のお話しや、やり方がありますが

私はカンナで仕上げております。

カンナ(右)機械丸鋸(左)

色が濃く見えているかと思いますが、

シュッと削るとこうなります。

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本音と言いますか、こうあるべきだと私は思います。

ベルトサンダーやサンドペーパーで仕上げますと

白っぽさや、筋が出ます。

そこまで凝視しない部分ではありますが、

仕事としての腕といいますか、こだわりでもあります。

他のテーブルや木の木口を見て頂けますと

その方の仕事が見える事もあります。

ほとんどのテーブルがベニヤ板や突板の時代に、

無垢材にこだわり、木口にこだわる私は......どこへ行く。