ブログ木の便り

大子漆 クロメ

大子漆 クロメ

特殊な仕事が重なってしまい、手元に材料が届きません。

キッチン扉用に杉板、和竿ケース用に国産桐材、RINZAオーダー用の米松など、とても忙しいはずですが材料が無くてはなのも出来ません。

なので、今年の大子漆が手に入りましたので、ここから黒漆を作っております。

はてさて、今年はどんなものでしょう。
RINZA台

RINZA台

拭き漆をする時に、RINZAが持ちづらく作業効率や漆の拭きあげに時間が掛かっておりました。

時間をかけてしまうと、漆が重くなり拭きムラや、漆の厚みが変わってしまいます。

ず~と、考えておりましたが、この台を作ってみました所、三倍くらいのスピードで終わらせることが出来るようになりました。

15分ほどで台は出来ましたが、もっと早く作って置けばと後悔するより、こういった考え方が出来るようになった事が、とても嬉しかったです。
金物不良部分

金物不良部分

写真にネジ部分があるのですが、ネジ山がすでにつぶれておりました。

メイドイン チャイナだからでは納得できず、その他、ネジが無いなど多々ございましたが、文句と言うより「なぜ?」

と言う気持ちが強く、想像してみました。

工場でネジ部分は、人が1個ずつ入れていき、そのネジを入れる穴を掘るタップキリに問題があったのだと思います。

そこは機械のオートメイションでタップを切れずにガンガン進み、人もネジ入れを「まあいいや」で済ました気がします。

確かに何万個と作ると思いますが、今回購入した四個に1個くらいの不具合は、もしかしたら不良品を混ぜて販売したのかもしれません。

うーん。

自分は改めて、正直に生きたいと思いました。