ブログ木の便り

2019年12月

お客様のお手紙

お客様のお手紙

RINZAをご購入して頂いた、お客様からお手紙が届きました。

とても嬉しい気持ちになり、お客様の許可も頂きましたので紹介させて頂きます。

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中本様へ

素晴らしい芸術品を見せて頂きました。

色も形も申し分なく、美しいと同時に、

機能美を備えるものだと感じましたので、

これからがとても楽しみです。

運慶、快慶が木から仏像を取り出したように、

中本さんもRINZAを取り出したような、

人間知を越えた洗練さがあります。

良いものを頂き、ありがとうございました。

2019年12月24日

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大掃除

大掃除

換気扇の掃除をいたしましたが、絶対ここまでやらないだろうと言う、換気扇のダクト部分を掃除してみました。

手がわずかに入るくらいでしたので、強くこすったりは出来ず、洗剤で落とすにも油の膜が強すぎて、拭き取ることが出来ませんでした。

少し、考え方を変えて失敗した漆を剥がすときの方法で、スクレーパーのようにプラスチックヘラで(漆用に使っていた)こそぐように、剥がし取りました。

手が入るくらいでしたので、手先と手首の感覚で行い、ここでも漆の技術が使えるとは、優れモノです。w

カンナ削り

カンナ削り

昔は鉋を見れば、その人の仕事が分かると言われていたそうです。

現代では、機械での作業で事は足ります。

それでも意外と追求してみると、鉋の楽しさや利便性が分かってきます。

今回も相当な数をカンナ掛けいたしましたが、どこでもできる事と、機械に入らない物でも削ることが出来て、なおかつ綺麗に仕上がる事を再認識いたしました。

この技術を、いつの日か海外で披露出来たら楽しいだろうな。と思いながら、日々黙々と自分と対話をしております。


漆座卓 完成

漆座卓 完成

昨日、お客様に見て頂きました。

「凄い!」



私の方から説明をすればするほど、感動して頂きご購入して頂けました。

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お話の中で、私がたまたま寄ったデパートで「根来塗り」の個展をしておりました。

私とは感覚の違う物であり、少し疑問を思いながら参考までにと拝見させて頂きました。

そのことを今回のお客様にお話ししました所、お客様もその個展をご覧になられたようで......。

「中本さんの方が素晴らしい作品です」と断言され、心から嬉しく思いました。


私としては、今回の漆座卓に製作者としてサインを入れたかったのですが、お客様に確認してから入れようと思い、ご相談した所、「是非入れて下さい」と許可を頂けましたので、本気で「銘」を入れさせて頂きました。

自らの自信作は、どことなく見る方に感動を伝えれる気がいたしました。





今年最後の最高傑作

今年最後の最高傑作

漆テーブルもいよいよ組み立てになります。

構想から半年かかってしまいましたが、これ以上、現段階では出来ない作品となります。

お客様の希望で製作しましたが、自分のイメージをつぎ込んでしまいましたので、お好みに合わなければ謝罪をし、引き下がる覚悟でおります。

それぐらい自信を持って、ご提供できる物と思います。

お客様の希望と、私のフィルターがどこまで行くのか......。混沌としております。
漆室

漆室

チェリーベンチの納品も無事終わりました。

ダイニングテーブルと相性もピッタリ合い、大変喜んで頂きました。

ついでに、テーブルのメンテナンスも行いベンチ以上に喜んで頂けたことが、何よりでありました。


色々と並行して、漆室の製作や、新製品「焼き物漆、携帯正座椅子」も進行中であります。

特に、焼き物漆は現代工芸のセカンドとして良い方向に持って行けそうな気がいたします。

携帯正座椅子もRINZAに無いコンパクトな形状と、正座の文化を再認識できる素晴らしい道具として、世にお届け出来ると思っております。


今は霧の中ではありますが、だんだん濃霧になり、着実に結果がまとわり付くような、印象であります。