ブログ木の便り

2019年10月

RINZA 研磨

RINZA 研磨

滋賀県の匠に会いに行き、良い刺激や、物作りに対する熱い気持ちを受け取り、最終段階に入ったRINZAを研磨しておりましたが、

急な来客や事務処理や11月11日に亡くなった父の45日がありますので、そのスケジュール調節など落ち着かない状況であります。

頭の中で出来上がっている、漆の座卓も早く作りたいのですが、まずは心が集中できる環境づくりから、始めております。

それが、今日でもあります。

一つ一つ丁寧な仕事で、明確にしていく事で、私の幸せな集中した時間が訪れると信じております。


日を改めて、滋賀の匠の方をご紹介できればと思っております。
木の眼鏡ケース

木の眼鏡ケース

普段から眼鏡をかける私ですが、神戸で出会いました「ストライク」と言う、オーダー眼鏡屋さんのご依頼になります。

お互い金銭のやり取りが好きじゃないので、物々交換で今回進めております。

私は眼鏡を頂き、そのお礼としまして眼鏡ケースの製作となります。

明日から、神戸の眼鏡屋さんと、滋賀のレクサス匠の方に出会ってきます。

滋賀の方は、「織」をされている方で、その方の作られたストールとRINZAを交換いたしました。

物で語りあえる事は、私にとって最高の幸せであります。
三つ又テーブル 納品

三つ又テーブル 納品

テーブルを納品してまいりました。

製作中にも思っていたのですが、やはり脚がしっくり来ていない気がいたします。

天板裏に幕板(補強)を入れないと木と木が繋がっている所が弱く、悩みに悩んだ結果ではあります。

予算が許されるなら、丸太の空洞(臼の底が無いような脚)にしたかったのですが、直径も80㎝は最低必要ですので、材料から加工まで考えますと、完全に無理でしたので諦めてしまいました。

これでも、お客様には喜んで頂いてはおりますが、なぜか悔いが残ります。


お客様の持ち込み材で、珍しい材料を加工させて頂いた分、自分のイメージと予算が遠くなってしまったのが反省点であります。
RINZA曇りのない磨き

RINZA曇りのない磨き

このRINZAに、曇りが必要ないと思い磨きをかけています。

その理由は、触るのもためらうほどの美しさを出し、物として未来に残したい気持ちがあるからです。

もちろん正座椅子として使えますが、使う事によりキズや破損が出てきます。

私が生きている分には、いつでも修理や直しが出来ますが、その時代を越えた時の、メッセージを残したいからです。

正座の文化や、少なくなってきた和室。

いつの日かRINZAが思い出させてくれることを、願いながら磨いております。


三つ又テーブル 完成

三つ又テーブル 完成

塗装も終わり完成いたしました。

今回はかなり、手強い加工でした。

普段と違う、天板面が木口(丸太の表面)であり、機械にも入らないので全て手作業で、とにかく堅い!

なんだかんだ、鉋で薄く削るのが早かった気がします。

脚も不等辺三角形なので角度の数字が、出ないので一つ一つ合わせながら製作しました。
普通は四本足の長方形なので45度と決まっているのですが、さらにその接合部に強度を出すことが、
大変でありました。

作品レベルの仕上がりとなりましたが、これを世に広める事が出来ないのが残念であります。
機会がありましたら、お客さんにお借りして展示会などで見て頂けたらと思います。
三つ又 テーブル

三つ又 テーブル

現場仕事もひと段落し、ケヤキ三つ又のテーブルに取り掛かりました。

四角い穴は、脚が入るための加工ですが、天板の形に合わせますと三本足になり

幕板を付けないと、天板の又の強度がありませんので三角形の幕板になります。

これがとても難しく、結果的に良い感じにはなりましたが、とても大変でした。